ご自宅の雨樋大丈夫ですか?

東海地方もそろそろ梅雨入りしそうですね。
今回は雨樋についてお話します。
雨樋は、屋根に降り注いだ雨を集めて地面に流し、住まいを守っています。
しかしあまり目につく部位ではないため、メンテナンスも怠りがちではないでしょうか。
雨樋が壊れると、外壁に雨水がかかるようになります。
外壁がヒビ割れの原因となり、雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。
雨漏りが発生すると、カビやシロアリ被害が起こり、多額のリフォーム費用がかかる場合も・・・。
☆雨樋チェックポイント☆
・外れたり、割れている部分がないか?
繋ぎ目は他の部分よりは負担がかかってしまうため、ヒビ割れなど不具合が出やすい部分になります。
・落ち葉やゴミのつまりはないか?
ゴミが詰まってしまうと、水の流れが止まってしまいます。
不自然な雨水の流れや溢れを引き起こし、雨漏りを発生させる確率を高めてしまいます。
・雨樋が変色していないか?
雨樋は日に当たり劣化をすると色があせてきます。
特に「日の当たる部分」と「当たらない部分」に変色の差が出ます。
・雨樋の傾斜は大丈夫?
大雪後は屋根に積もった雪で、雨樋が押されて変形することがあります。
遠くから横の並行を意識して眺めてみましょう。
・雨樋を固定する金具が錆びていないか?
金具が錆びる・折れる・曲がるといった事が起きると、雨樋のいち部分にかかる負荷が大きくなるので、
雨樋事態が壊れたり不具合を起こしやすくなります。
雨樋は「晴れた日」「雨の降る日」「積雪や台風の後」などに、チェックするようにしましょう。