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コラム
COLUMN

2024.06.21 コラム

ご自宅の雨樋大丈夫ですか?

東海地方もそろそろ梅雨入りしそうですね。
今回は雨樋についてお話します。
雨樋は、屋根に降り注いだ雨を集めて地面に流し、住まいを守っています。
しかしあまり目につく部位ではないため、メンテナンスも怠りがちではないでしょうか。

雨樋が壊れると、外壁に雨水がかかるようになります。
外壁がヒビ割れの原因となり、雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。
雨漏りが発生すると、カビやシロアリ被害が起こり、多額のリフォーム費用がかかる場合も・・・。

☆雨樋チェックポイント☆
・外れたり、割れている部分がないか?
 繋ぎ目は他の部分よりは負担がかかってしまうため、ヒビ割れなど不具合が出やすい部分になります。

・落ち葉やゴミのつまりはないか?
 ゴミが詰まってしまうと、水の流れが止まってしまいます。
 不自然な雨水の流れや溢れを引き起こし、雨漏りを発生させる確率を高めてしまいます。

・雨樋が変色していないか?
 雨樋は日に当たり劣化をすると色があせてきます。
 特に「日の当たる部分」と「当たらない部分」に変色の差が出ます。

・雨樋の傾斜は大丈夫?
 大雪後は屋根に積もった雪で、雨樋が押されて変形することがあります。
 遠くから横の並行を意識して眺めてみましょう。

・雨樋を固定する金具が錆びていないか?
 金具が錆びる・折れる・曲がるといった事が起きると、雨樋のいち部分にかかる負荷が大きくなるので、
 雨樋事態が壊れたり不具合を起こしやすくなります。

雨樋は「晴れた日」「雨の降る日」「積雪や台風の後」などに、チェックするようにしましょう。