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2021.02.27 コラム

気になるクロスのひび割れ!原因と対処法

ふと気づくとクロスに亀裂が走っていたり、ひび割れができていたり…。見栄えも良くないですし、気になりますよね。そこで今回は、なぜ亀裂やひび割れが発生するのか?どうしたら亀裂やひび割れが発生しにくくなるのか?をご紹介します。

1.亀裂やひび割れの原因
原因はいくつかあります。軽微なものと深刻なものと分けてご紹介します。
【軽微なもの】
・経年劣化。
・寒暖差によるクロスの伸縮。
・壁が動き(吹き抜けのように揺れたり、下地が伸び縮みしたりなど)。
・ドアや窓などを開閉するときの振動。
・木造住宅で新築の場合は、施工完了後の1~2年間は木が動くためその影響。
【深刻なもの】
・地震や地盤沈下などの災害。
・建物自体の傾きやゆがみ。
・施工不良。

2.どうしたら亀裂やひび割れが発生しにくくなるのか?
多少のひび割れや亀裂は避けようがありません。ですが、それを最小限に抑えることはできます。
できるだけ被害を小さくする方法をご紹介します。
・寒暖差を小さくする
天候による温度差は仕方ないですが、エアコンなどの空調器具などによる急激な温度変化は起こさないように気を付けましょう。
少しずつ温度を上げたり下げたりして使用すればクロスへの影響は小さくなります。
・コーキング処理をする
コーキングとはクロスのすき間などを充填剤で埋めることです。
軽微なひび割れであれば自分でコーキング処理を行い、ひび割れの拡大を止めることが可能です。
・住宅の点検を依頼する
木造集宅で新築の場合は、完成から1~2年は柱や梁が動くことがあるため、クロスのひび割れのリスクも高いといえます。
そのため、業者によっては、施工後1~2年は無料点検をしてくれたり、クロスの補修を無料で行ってくれることがあります。