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2020.05.23 コラム

おしゃれなキッチンパネルが欲しい!

料理時の油汚れなどの掃除のしやすさを考えてキッチンパネルを使っているという方は多いのではないでしょうか。便利なキッチンパネルは機能面を満たすだけでなく、デザインの種類も豊富にあります。

 
1.おしゃれなのはどれ?キッチンパネルの種類を把握しよう!
キッチンパネルとして使用されることが多い、一般的な素材の種類について紹介します。
・ステンレス
ステンレスのキッチンパネルのメリットは、耐食性に優れているため長く使うことができるなど機能性が高いことです。また、熱にも強く調理後の掃除などの手入れも手軽に行うことができます。加えて、見た目もシルバー1色でシンプルなので、スタイリッシュで洗練された雰囲気のキッチン空間をつくることができます。
・アルミ
アルミのキッチンパネルは、ステンレスに似たシンプルモダンな雰囲気になります。ステンレスとの違いは、照明の当て方によって明るく見せられることです。使用するタイプによっても異なりますが、アルミには光を当てると反射するという特性があるため、アルミのキッチンパネルを設置することによって、キッチン空間を明るくすることができます。逆に、光が反射しますので、キッチンのそばに窓などの開口部がある場合などは、光の加減に注意が必要でしょう。
・メラミン化粧板
メラミン化粧板のキッチンパネルは、不燃材にメラミン樹脂加工を施したものです。耐久性や耐水性に優れており、掃除もしやすい素材と言えます。最も一般的に使用されている素材です。また、メラミン化粧板のキッチンパネルは、色や柄のバリエーションも豊富に用意されており、キッチンの雰囲気や色、デザインに合わせて最適なものを選ぶことができます。おしゃれなキッチンをつくることができると言えるでしょう。
・ホーロー
ホーローとは、鉄やアルミなどの金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けて融着させたものです。鍋など直接火にかける調理器具の素材としても使われることの多いホーローの特徴は、耐熱性と耐久性に優れていることです。また、機能面だけでなく、ガラス質の性質により表面に光沢がありデザイン性にも優れ、高級感のある雰囲気を演出することができます。
 
2.タイルはおしゃれ?キッチンパネルとの違いについて
おしゃれなキッチン空間にするために、キッチンパネルではなくタイルを貼るのもひとつの方法です。ここでは、キッチンパネルとタイルとの違いについて紹介します。
・キッチンパネル
キッチンパネルとタイルの大きな違いは、大判なキッチンパネルを使えば目地が少なく、タイルのように目地材を使わずに取り付けることもできるので、目地汚れが発生することが少ないです。また、一般的には、油汚れなどの汚れが浸透しない素材が使われています。このため、汚れが付着しても掃除を手軽に行うことができます。また、どんなキッチンとも調和しやすいように色やデザインが多く用意されており、デザイン性も高いといえるでしょう。キッチンは毎日使う場所なので、どんなに気を付けていても油汚れなどが発生してしまうのではないでしょうか。キッチンでは、毎日のお手入れがしやすいことは大変重要なポイントです。さらに、シンプルなデザインを採用すれば、キッチン空間によくなじみ、飽きがくることもなく長く使いやすいと言えます。
・タイル
タイルはキッチンパネルと違って、一般的には複数のタイルを使用して壁に貼るため、どうして目地ができます。目地の掃除には手間がかかることが、キッチンパネルに比べるとデメリットといえるでしょう。ただし、目地材にも汚れがつきにくいタイプなどもありますので、こういったものを使うことでデメリットを補うことができるでしょう。また、色や柄などデザインのバリエーションはキッチンパネルより豊富にあり、自分の好みやキッチンの雰囲気に合わせて選ぶことができます。キッチン自体がシンプルなデザインであったとしても、タイルを使用することで個性的でオリジナルのキッチン空間も作ることができます。
 
3.おしゃれなキッチンパネルの選び方
おしゃれなキッチンパネルを選ぶために意識したいポイントや最適なものを選ぶために必要な準備について紹介します。
・キッチン空間に合うものを選ぶ
大切なのは、キッチン本体との組み合わせだけで選ぶのではなく、キッチン空間やキッチンとリビング・ダイニングが同じ空間にある場合は、リビングなどの空間に合うものを選ぶことです。一般的には、キッチンパネルはガスコンロ周辺の壁に取り付けますが、キッチンの壁全体をキッチンパネルで仕上げる場合も多くみられます。そのため、キッチンパネルの素材や色、デザインなどによってキッチン空間の雰囲気が大きく変わります。そのため、キッチンパネルの色やデザインだけで選ぶのではなく、キッチン空間全体との調和を意識して選ぶことが大切です。さらに、壁付けI型タイプなどのオープンタイプのキッチンで、リビング・ダイニングからキッチンが見える場合は、キッチンだけでなく、リビング・ダイニングなどの室内全体を意識したデザインや色選びが重要になってきます。
・ショールームに行き実物を見て選ぶ
キッチンパネルは、メーカーのカタログから選ぶという方も多いでしょう。ただし、カタログだけでは、実際の色や柄などを確認することは難しいでしょう。また、カタログでは、実際にそのキッチンパネルがキッチンやキッチンやリビング空間と合うかを確認すること難しいでしょう。カタログで気に入ったキッチンパネルを見つけた場合も、ショールームを活用して、実際に実物を見て選ぶとより失敗が少なくなるでしょう。メーカーのショールームに行くと、スタッフが商品の詳しい説明なども行ってくれます。
 
4.おしゃれなキッチンパネルでキッチン空間を変えよう!
おしゃれなキッチンパネルを設置することで、キッチン空間の雰囲気も大きく変わります。毎日使うキッチンが自分好みのすてきな雰囲気になれば、料理をするのも楽しくなるのではないでしょうか。キッチンを選ぶ際には、キッチン本体だけでなくキッチンパネルにも注目してみてください。キッチンパネルを変えるだけで、より素敵なキッチン空間を実現できるかもしれません。