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コラム
COLUMN

2023.07.05 コラム

バリアフリーリフォーム

これからの住宅はバリアフリーを前提として考える必要があります。必要になってから実施すればよいと思いがちですが、バリアフリー化することで家庭内の事故を未然に防ぐことができるので、今後数十年先の暮らしを見据え「備えておく」ことが大切です。

《手すりの設置》
移動の際の転倒防止や、つかまり立ちができるよう、手すりの設置を行いましょう。手すり設置は比較的簡単にできるバリアフリーリフォームです。主な設置場所は、トイレや浴室、玄関、廊下などです。取り付ける場所によって、手すりの形状や施工方法、かかる費用も異なります。

《段差解消》
つまづきによる転倒防止や、車いすでの移動を容易にできるよう、段差を解消しましょう。台車やベビーカーなどの出入りも楽になります。具体的には、敷居を低くしたり、床のかさ上げやスロープを設置することで各室間の床の段差や、玄関から道路までの通路等の段差を解消します。

《廊下幅などの拡張》
廊下は、車いすでの移動や、後に手すりなどを付けることを考慮して、十分な幅を確保しましょう。
廊下幅を広げるには、隣接する部屋の間取りを変更することになり、壁を解体しなければならないので費用がかさみます。隣接する部屋の状態によっても難易度が異なるので、かかる費用は工事内容によって大きく変わってきます。

バリアフリーリフォームは、介護保険の住宅改修助成制度を利用できる場合があります。また、自治体によっては助成制度を設けているところもあります。利用できる制度は上手に活用するのがおすすめです。
絆では、ご相談・お見積もりは無料ですので、ご検討の方は是非ご希望をお聞かせください。