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コラム
COLUMN

2022.09.03 コラム

抗菌リフォーム

いつどこで新型コロナウイルス感染症に感染してもおかしくない時代になりました。だからこそ普段の何気ない行動や使っているものにも気をつけなければなりません。ご自宅をより安心、安全に暮らせるようにするためにご自宅の抗菌リフォームいかがですか?

《抗菌機能のある薬剤で室内をコーティングする》
手軽な抗菌リフォームとして注目を浴びているのが、抗菌機能のある薬剤や塗料でコーティングすることです。人体に無害な薬剤で室内の壁や床などをコーティングし、細菌が増殖しにくい環境を整えます。薬剤の性質にもよりますが、家具家電を部屋に置いたままコーティングできる薬剤も登場しており、家具などを動かさなくても良いのは便利ですよね。このようなリフォームであれば、半日〜1日くらいで施工が完了します。スピーディーに施工できるので、「急いで抗菌リフォームしたい!」と考える方でも利用しやすいです。

《玄関に収納を設ける》
玄関に土間収納を設けたり、ちょっとしたクローゼットを設けるものおすすめです。土間収納にコートなどをかけておくことができれば、コートについた菌やウイルスをお家に中に持ち込むこともありません。また、収納があれば除菌スプレーなども置いておけるので、帰宅後すぐにコートを脱いで除菌スプレーをかけて、その場にかけておくということができるのが嬉しいですよね。

《クロスやフローリングを抗菌効果のあるものにする》
表面に抗ウイルス剤をコーティングしたクロスやフローリングが販売されていますので、そういったものに張り替えるのも菌やウイルスに効果的です。例えば、サンゲツの抗ウイルス壁紙は、壁紙表面に付着したウイルスの表層にあるタンパク質を変性・破壊することでウイルスを減少させます。ウイルスに効果があるだけでなく、細菌の増殖を抑えたり、カビ対策にも効果を発揮してくれます。他にもサンゲツには、抗菌・抗ウイルス・防ダニ・消臭・アレル物質除去の効果をもったカーペットや、抗ウイルス・消臭の機能をもった床材なども販売されており、そういった商品を活用することで、目に見えない菌やウイルスにもしっかり対策できるお家になります。

《壁や天井に漆喰を使用する》
耐久性の高さや調湿効果・消臭効果などがあることで知られている漆喰ですが、実は高い抗菌能力も持っています。漆喰は強アルカリ性で、顕微鏡で見ると細かい孔がたくさん開いています。この孔が細菌やウイルスを吸着し、強アルカリ性でウイルスなどの増殖を抑制してくれるのです。壁や天井に漆喰を使用するとなると、大掛かりなリフォームになることが多いですが、その分、クロスの張り替えなどに比べて長期的な効果を期待できます。