2020.10.24
コラム
リフォームについて語る 【第1回】
年末に向けてあわただしくなってきました。
年末あるあるとして
営業に出ていると、事故現場を目撃したり、事故渋滞・工事渋滞に
遭遇します。
みなさま、くれぐれも事故にはご注意ください。(絆のみなさんもですよ)
今回は、
『いい商品を使ったからといって、いいリフォームとは限らない』
(担当者持論)というお話。
某ハウスメーカーで依頼した場合、決まった形のバリエーションしかないため、
商品の機能面の説明に重点が置かれます。
例えば、キッチン。
間取りがほぼ決まっているので、システムキッチンの機能のグレードアップ、
「こんな機能をつけるとお掃除が楽ですよ」等の選択肢しかありません。
リフォームでは自分の使い勝手、つまり自分がどうしたいかが優先できます。
どうしたらスムーズに移動できるか、無駄なく家事をこなすにはどう動いたら
いいかの動線の確保が重要。
高性能の高価なシステムキッチンが必ずしも自分の「どうしたいか」に
合っているものとは限りません。
機能に踊らされてはいませんか。
商品ありきではなく、自分がしたいことにお金をかけて、予算があまったら
商品のグレードアップにまわす。
そんな『料理したいキッチン』より『料理したい空間』をつくりませんか?
気分がのってきたので、続きは次の機会に。