網戸張り替えの値段はいくら?料金相場や網戸の価格の違い
網戸の交換・張り替えを検討しているけれど、どのくらいの費用がかかるか不安な方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、網戸の交換・張り替え費用の相場、どんな部分に費用がかかるかを解説します。費用感をつかんで予算にあわせた新しい網戸にリフォームしましょう。
1.網戸交換・張り替えの値段って?費用相場を解説!
・網戸の本体(フレーム)交換の費用
網戸交換の費用はリフォーム業者や選ぶ網戸によって異なるため、一概に相場価格を示すのは難しいです。ですので、あくまで目安となりますが、約2~3万円ほどです。
・網戸の張り替えの値段は?
網戸フレームはそのままにして、ネットだけを交換する網戸の張り替えにはどのくらい費用がかかるのでしょうか。こちらも同じくリフォーム業者や網戸のタイプで張り替え費用が異なるため一概に言えません。しかし、ひとつの目安として上記で紹介した本体交換価格よりも、張り替え費用の方が安く済む傾向にあります。
2.網戸の値段はどれも同じ?価格の違いはあるの?
・網戸のメッシュ(網目)の細かさで値段が変わる
メッシュ(網目)の細かさには18・20・24メッシュなどの種類があります。網目が細かいほど虫・ホコリといった屋外からの異物侵入防止効果が高まり、同時に価格が高くなる傾向にあります。逆に網目が大きいものは価格が安いですが、虫を防ぐ力が弱い場合があります。予算と機能性のバランスを比較して、メッシュ(網目)の細かさを選びましょう。
・網戸の素材で値段が変わる
網戸の素材には主に「ポリプロピレン」「ポリエステル」「グラスファイバー」「ステンレス」の4種類があります。「ポリプロピレン」の網戸は安価なことが多く、「ステンレス」の網戸は価格が高い傾向にあります。素材によっては網戸の価格が高くなりますが、その分、耐久性・強度などに優れていることもあります。
・網戸の特殊加工
網戸には素材だけでなく特殊加工がされているものがあります。例えば虫をとどまりにくくする薬剤加工、破れにくくする樹脂コーティング加工などです。このような網戸の特殊加工あるなしでも価格が変わってきます。
・交換・張り替える網戸のサイズによって値段が変わる
網戸のサイズによって張り替え費用が異なります。張り替える網戸のサイズが大きいほど、価格は高くなりやすい傾向にあります。
・設置する網戸の形式を変える場合
網戸にはパネル(引違い)タイプ、ロール式タイプ、アコーディオン(プリーツ)タイプなどの形式の違いがあります。既存の網戸を違う形式の網戸に変更する場合、フレームごと新しくする必要があり、費用が多くかかります。網戸は機能性によっても値段が変わります。価格を重視しすぎると機能性が落ちる可能性があるため、機能性と価格の両方を比べて網戸は選ぶようにしましょう。
3.網戸の張り替えは自分ですれば費用を抑えられる?
・網戸の張り替えは自分でできる?費用は抑えられるの?
網戸の張り替えは自分でもできます。ただし張り替えに必要な道具を購入する必要があり、また自分の労力・時間を使うため、必ずしも費用が抑えられるとは限りません。また張り替えに失敗した場合などは、網戸を購入し直す必要があります。自分で張り替えを検討している方は、道具の費用と張り替えの時間・労力がプロに依頼したときの見積もりと比べてどうかで考えましょう。
・網戸を自分で張り替えるときの注意点!業者に依頼するメリットとは?
自分で網戸を張り替える際には注意すべき点があります。主な注意点は次の5つです。
慣れていないと時間がかかる/作業が上手くいかないと網戸にシワ・たるみができる/誰かのサポートが必要な場合がある(ひとり暮らしの人は難しい可能性がある)/専門工具を買う必要がある/作業するための広い場所が必要
自分での張り替えは費用が抑えられそうなイメージがある反面、上手くできないとやり直しの労力・費用がかかる可能性もあります。一方、専門業者に依頼すればキレイかつ迅速に張り替えをしてくれます。張り替えの準備・作業の手間・完成度を考えると専門業者に依頼するのがおすすめです。
・業者の網戸張り替えサービスとは?
業者の網戸張り替えサービスには、「業者が持ち帰って作業するパターン」「業者が訪問してその場で張り替えのパターン」の2種類があります。持ち帰る場合は、その場で作業しない・業者の出入りがないなどのメリットがありますが、張り替え完了まで数日~1週間ほどかかる場合があります。一方、その場での張り替えなら即日完了することが多いです。