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2020.04.20 コラム

部屋の印象を大きく変える天井リフォーム!

天井のリフォームをしたいとき、どのようなことに注意したら良いのでしょうか。模様替えや天井の高さを変えたいとき、破損部分の補修や、断熱リフォームをしたいとき……一口に天井のリフォームといっても、工事内容はさまざまです。天井リフォームの主な種類・注意点をご紹介します。

 
1.天井クロスの張り替え
塗装天井の壁紙クロスの張り替えや、塗装、塗り替えなどは、部屋のイメージを一新したいときや、シミ汚れなどが気になってきたときに行いたいですよね。壁もそろそろリフォームしたいというときは、一緒に施工すると安く済むうえ、全体の質感やカラーデザインも統一できるので安心です。壁紙クロスや塗料には、防音・消臭・調湿などの機能付きの製品が多数販売されており、リフォームする機会に取り入れる方が増えています。塗装リフォームをする場合には、臭い・換気の対策を充分にしておきましょう。
 
2.天井の穴・破損部分の補修
天井に穴や破損部分が出来てしまったときには、早めに補修工事をしましょう。劣化して穴が広がってしまうと、冷暖房の風が回りにくくなったリ、天井裏の湿度が上がってしまったりすることがあります。特に湿度は、カビの発生・繁殖の原因になるので気をつけましょう。穴や破損した部分が小さいうちは、パテなどで補強するだけで済みますが、キズが大きくなってしまうと天井ボード自体を交換することになるため、修理費が膨大になってしまいます。何より、見た目が気になってしまいますよね。
 
3.雨漏りなどによる腐食の修復
雨漏りなどで、水濡れにより天井が腐食しているのを発見したら、迅速にリフォーム依頼をしましょう。放置しておくと腐食がさらに進み、最終的には天井が落ちてくるので、大変危険です。腐食を見つけたら、すぐに天井板の交換工事をしてください。腐食が進めば進むほど、どんどんリフォーム費用もかさみますから、注意してください。
 
4.天井を高くする
天井を高くするリフォームは、開放感が生まれて室内が広くなるので人気があります。とはいえ、冷暖房の効きが悪くなったり、天井の掃除がしにくくなったり、また防音性が低くなるなどというデメリットがあるため、本当に必要なリフォームであるかどうか、じっくり検討しなくてはいけません。さらに梁などを解体する場合、構造部の強化工事や廃材処分費などが発生するため、工事の際にコストがかかります。天井の高さを変えるリフォームでは、戸建て住宅なら1階の天井を工事するケースと、2階を吹き抜けにする方法とがあります。マンションの天井の場合、「直天井」と「二重天井」と構造タイプが2パターンあります。二重天井はその名の通り、天井が2重の設計になっているので、この2重になっている内の天井仕上げ材を抜くことにより、天井の高さを変えることができます。しかし、直天井のマンションでは天井を高くすることはできません。
 
5.天井の強化
シーリングファンなど、重量がある機器を付けたい場合、天井の補強が必要になることがあります。インテリアとしてもおしゃれで、室内の空気を循環させてくれるシーリングファンはニーズが高いですが、5kg未満の軽量のものから20kg以上の製品まであるため、導入する際には自宅の天井に設置できる重さかどうかチェックすることが大切です。取り入れたいシーリングファンがあるとき、補強工事が必要な場合もありますから、天井に強度があるかどうか判断できない場合は、シーリングファンの取り付け工事も一緒に頼むと確実です。
 
6.天井の断熱リフォーム
冬場が寒すぎる、夏場は異常に暑い、という住宅では、天井を断熱リフォームすることによって悩みが解決するかもしれません。天井の断熱リフォームには、大きく分けて2種類あります。一つは天井裏に断熱材を敷く方法、もう一つは天井の下、つまり部屋側に断熱材を入れる方法です。天井の上に断熱材を入れるリフォームは、屋根裏などに湿気がたまりやすくなるので換気対策が欠かせません。特に木の天井は要注意です。家を傷めてしまう危険性があるので、共に換気口の設置工事を行うケースもあります。天井下に断熱材を組み込んだ場合、天井裏に施工したときよりも効果が低い傾向がありますが、それでも屋根を断熱化するよりも有効な手段なので、断熱リフォームに興味がある方は、天井の下側を工事する方法も検討してみる価値はあります。天井裏に施工するときには、前述のように換気口の取り付け工事費が加算されることもあります。天井は、普段気にかけることは少ない場所かもしれませんが、いざリフォームしようと思って外してみると、予想以上に裏側が複雑な構造になっており、工事の手間がかかるというパターンは多いです。
 
天井は意識して見ることが少ないですが、家の広い範囲を占める重要な部分です。天井の色やデザインを変えるだけで、その部屋のイメージが、がらっと変わります。「こんなお部屋にしたい!」というイメージをはっきりさせて、理想的なリフォームをしましょう!