家事がラクになる5つのヒント
使っているもの、使っていないものの見直しをしてから、収納を見直すことをおすすめします。
そうすることにより、いつものキッチンでの家事が少しラクになってくると思います。
今回は家事がラクになる5つのヒントをご紹介していきたいと思います。
《食器の収納、探さずにすぐ出せますか?》
毎日使う食器、時々使う食器、来客用の食器を分けて収納していますか?毎日使う食器が手を伸ばして取る高い場所に収納されていて、時々しか使わない食器が取りやすい目の前にあったりと、ご自分の家だと使いにくいことが普通になってしまい、気付きにくいことがあります。なんだか戻しにくいな、と思う食器の収納の場合、見直すチャンスです。毎日使う食器を出しやすい場所に収納してみましょう。
例えば毎日使うお茶碗、お椀はラクに手に取れて、戻しやすい場所へ。それだけでもラクになります。
《家族も手伝いやすい、わかりやすい場所ですか?》
キッチンは色々な種類のものがあります。
食器、鍋、ボウル、カトラリー、キッチンツール、リネン類、お弁当グッズなど。その中でも食器やカトラリー、ゴミ袋、学校に持っていく水筒などよく使うものは家族にもわかりやすい場所にあると、手伝ってもらいたい時にラクです。
例えばお子さんのコップや食器は低い場所に置いておくと、自分で飲み物が飲めるのでママもラクです。ご飯の時に食器を出すお手伝いもしてもらえますね。
またご家族に手伝ってもらいたい、という時も場所がわかっていると、洗って乾かした後の食器を戻してくれるかもしれません。もし収納場所を変えた場合には「あれ?どこにいった?」にならないようにご家族にひと言伝えてくださいね。
《家事のジャンル別にまとまっていますか?》
キッチンでの家事は様々です。
料理を作るときキッチンツールがすぐに出せる、掃除をするときの洗剤&スポンジが一緒になっている、消耗品はまとめて収納して在庫を確認しやすくしておく、というように一つ一つの家事の流れをスムーズにできるようにしておくとラクです。
《家事動線にあった収納ですか?》
家事動線とは、家事をするときの人の動きのことです。
料理を作る時には、なるべくあちこち動かずに作るように収納したほうが効率的です。
探したり、しゃがんだり、高いところや遠くにあるキッチンツールに手を伸ばして取るのではなく、なるべく作る時に使うものが近くにあるとスムーズです。
食器も扉をあちこち開けるのではなく、一か所を開けて食器を出し、料理を盛り付けるとラクですね。コーヒーメーカーの近くにコーヒー豆があったほうがすぐに淹れられます。
例えば炊飯器の近くに、お茶碗があるとご飯をよそいやすいですし、お玉やヘラなどコンロの近くにまとめていると使いやすいです。家事の動きをできるだけ少なくすることは、家事ストレスや時間の軽減にもつながります。
《ゴミ箱のサイズ、合ってますか?》
意外とゴミ捨てがストレスとおっしゃる方がいます。ゴミ箱が小さくて入りきらないという方もいるかと思います。
家族の人数、ライフスタイルによってゴミの量は違いますし、戸建てやマンション、地域などによっても分別ゴミの種類、収集日の違いがあります。
もし入りきらない場合は、容量が合うゴミ箱を選ぶために、普段どのくらい出ているのかを把握することをおすすめしています。
ちょっとおしゃれなゴミ箱を選ぶと、キッチンから見えてもサマになります。
他にも機能的なゴミ箱がありますが、お家のサイズをしっかり測ってから選んでください。また分別するものの種類もご確認ください。
日々続いていくキッチンでの家事がラクになりますように。