システムバスを取り付けるまで
今回の現場は、和室の一部分にシステムバスを取り付ける工事をお伝えします。
①システムバスの取付寸法に開口を開ける
②システムバスの架台を取り付ける為、土間打ちコンクリートを打ちます。
今回は、土台の下側がかなり高い為厚めにコンクリートを打っています。
③先行給排水工事・電気配線 室内に窓を設ける為、袖壁も先に施工しています。
※設置後の写真は来週載せさせていただきます!!
ここでシステムバスのご説明を少しだけ・・・
システムバスとは、浴室を構成する各部材(床・浴槽・壁・天井・ドア等)をあらかじめ工場で製造し、施工現場で組み立てる浴室のことをいいます。水漏れやカビの発生が在来工法よりも少ないことから、戸建て住宅やマンション・ホテル・病院等様々な場所で用いられています。
<メリット>
システムバスは防水性が高く、防水上大切である床と壁のつなぎ目部分を一体型としているので、水漏れの心配がほとんどありません。隙間が少なく、断熱性能を向上しやすい為、在来工法と比べると比較的暖かいと言えます。
※各メーカーさんによって様々な断熱の仕様があります。詳しくは以前のブログを見てください。
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また、品質や仕上がりなどに差が無いということもメリットの一つとして挙げられます。工場で造られた材料やパネルを現場に運び込んで組み立てる為スピーディで工期が短く、価格が安く済みます。
<デメリット>
システムバスは、規格品となっている為デザインやサイズ等の自由度がありません。場所に合わせて変形させることが出来ないので、浴室スペースが変形していたり狭かったりしていると選べるタイプが制限されてしまうので注意が必要となります。
※現状が在来工法の場合はタカラスタンダードの「エメロード」がお勧めです。
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