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2021.03.13 コラム

お部屋の雰囲気が変わる!室内建具リフォーム

写真:Panasonic(室内建具)より

単に室内建具を新しく交換しても、その使い勝手は変わりません。しかし、人の出入りやモノの出し入れによっては、開き戸を引き戸や折れ戸に交換することで、使い勝手がよくなる場合もあります。今回は、室内建具の種類や主なリフォーム方法についてご紹介します。

 
1.室内建具の主な種類
【開き戸の特徴】
 ・開き戸は、室内建具の中でもっとも多く使われている
 ・引き戸に比べて気密性が高い
 ・開き戸は扉の大きさ(幅)の分だけ開閉スペースが必要
 ・ペットが自由に行き来できるペット用ドアがある
【引き戸の特徴】
 ・バリヤフリーに適している(車いすの方や高齢の方にとっては出入りがとても楽になります)
 ・開き戸と違い、引き戸は扉の幅の分の開閉スペースを必要としない
 ・片引き戸、引き違い戸、引き込み戸、レール仕様や上吊り仕様とたくさんの引き戸のタイプがあり
  開口スペースに合わせて、選ぶことができる
【折れ戸の特徴】
 ・折れ戸は丁番などで連結させた扉を折りたたんで開閉する建具です。開き戸よりも開閉スペースが
  少なくて済むので、トイレや洗面室に使われることが多い
 ・ドアとドアが近く、扉同士ぶつかってしまう場合に、使われることが多い
 
2.室内建具の主なリフォーム方法
・「建具+枠」・・・建具の枠ごと交換する方法
  リフォームする内装と雰囲気を合わせる場合、枠ごと交換するのが一番おススメです。
  サイズの異なる室内建具に交換する場合も、枠ごとの交換が必要になります。
・「室内建具のみ」・・・ドア本体のみ交換する方法
  予算を抑えたい・・・とお考えなら、ドア本体のみ交換する方法をおススメします。
  今、ご使用の室内建具を同じサイズで、丁番(ちょうばん)の形や位置が合うようであれば、
  枠は変えずにドア本体だけ交換することも可能ですので、コストを抑えることができます。
・「部品のみ」・・・ドアノブや丁番などの部品のみを交換する方法
  ドア本体や枠を交換しなくても、ドアノブや丁番などの部品を交換するだけで、
  使い勝手がよくなることがあります。また、部品を新品に交換するだけでも、気分が変わりますよね。
 
いかがでしたか。室内建具の使い勝手は、住んでみて、また使ってみて初めて分かることも多いと思います。
生活に応じた室内建具にリフォームすることによって、毎日が快適で過ごしやすくなるといいですね。