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コラム
COLUMN

2022.06.25 コラム

こだわりの洗面空間を・・・

1日のスタートを切る場所としても、日中のお掃除に使う場所としても、そして、1日の終わりには入浴の脱衣などにも・・・考えてみると洗面室は1日中使われています。家族がスムーズに使える仕様や収納力のあるスペースの確保、デザイン性の高いパーツを使用した空間作りなど、より快適で使いやすくなる洗面室リフォームをご紹介します。

洗面化粧台の種類や特徴について
洗顔や洗髪、歯磨きなどで家族が毎日のように使用する洗面化粧台には、いくつかの種類があります。

《ユニットタイプ》
洗面化粧台のなかでも最も多くの人に選ばれやすい主流のものがユニットタイプ。鏡や収納部分、洗面ボウル、照明が一体型となったもので、据え置き型・キャビネットタイプなどとも言われています。サイズやデザインのバリエーションも豊富なので、お好みに合わせたものを選ぶことができます。すでに洗面化粧台の形になっているので、設置場所が決まれば工事が簡単に終わるのが魅力です。お手頃な価格帯で商品が選べるため、予算に合ったものがきっと見つかります。古い洗面化粧台を新しくすると機能性もアップして毎日快適に使うことができます。

《システムタイプ》
水栓、鏡、収納部分、扉、金具などを好みに合わせて選ぶことができるシステムタイプです。自由度が高い洗面化粧台で、オリジナル感が可能です。洗面室に隣接する浴室とカラーを統一したり、洗面室全体の雰囲気をオシャレにしたりなど、インテリア性にこだわりたい人におすすめです。広い空間でも長めのカウンターを設置して、2人並んで鏡を使うことも可能です。逆に、狭い空間でもそれに合わせてコーディネートでき、洗面室の狭すぎる・広すぎるという悩みも解決してくれます。ユニットタイプと比べると価格は高めになりますが、満足度は高いです。

《造作洗面台》
洗面ボウルや鏡が一体化されているものではなく、すべてオリジナルで作る造作洗面台も注目されています。
 ☆自分の身長に合わせた高さに作る
 ☆収納は作らずカウンターと洗面ボウルのみ壁付する
 ☆洗面台っぽくないアンティークなタイプにする
 ☆輸入素材で作り上げる
など、既製品では得られないような洗面台を作ることができます。オシャレな洗面室を作りたいなら、造作洗面台がおすすめです。

洗面化粧台と言っても今は選択肢も多くなり、自分の生活スタイルに合わせたオンリーワンの洗面空間を作ることが可能になりました。次回は鏡や水栓、キャビネットなどパーツについて掘り下げてご紹介します。