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コラム
COLUMN

2022.05.21 コラム

雨樋を点検しよう

先日、実家の雨樋から水があふれだしていて雨樋が機能していないことが発覚!
詰まりの原因は、落ち葉とゴミでした。
しかも、水があふれだしていた雨樋周辺の外壁が剥がれているではありませんか。
このような深刻な事態にならないように、自分で簡単に行えるチェックの方法を紹介します。

【雨樋チェックポイント】
★外れたり、割れている部分がないか?
 繋ぎ目は他の部分よりは負担がかかってしまうため、ヒビ割れなど不具合が
 出やすい部分になります。
★落ち葉やゴミのつまりはないか?
 ゴミが詰まってしまうと、水の流れが止まってしまいます。
 不自然な雨水の流れや溢れを引き起こし、雨漏りを発生させる確率を高めてしまいます。
★雨樋が変色していないか?
 雨樋は日に当たり劣化をすると色があせてきます。
 特に「日の当たる部分」と「当たらない部分」に変色の差が出ます。
★雨樋の傾斜は大丈夫?
 大雪後は屋根に積もった雪で、雨樋が押されて変形することがあります。
 遠くから横の並行を意識して眺めてみましょう。
★雨樋を固定する金具が錆びていないか?
 金具が錆びる・折れる・曲がるといった事が起きると、雨樋のいち部分にかかる負荷が
 大きくなるので、雨樋事態が壊れたり不具合を起こしやすくなります。

雨樋は「晴れた日」「雨の降る日」「積雪や台風の後」などに、チェックすることをおススメします。
そして、実家は無事にメンテナンスを終え、ひとまず一安心です。