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コラム
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2022.02.26 コラム

本格的な花粉の時季に備えて・・・

外から帰ってきたときに花粉が衣服についていたり、部屋の窓から花粉が入ってきたりすると、家の中に花粉がはいり、くしゃみや鼻水が止まりませんよね。想像するだけで、ため息がでます。そこで今回は、家の中の花粉症対策をリフォームによって解決できる方法をいくつかご紹介します。

《室内干しユニットの設置》
この時期、洗濯物を外に干してしまうと花粉の餌食となります。室内干しユニットは好きな場所の天井や壁に設置して、必要な時だけ取り出して使えるという優れものです。使わないときは収納しておけるため、生活の邪魔になることはありません。その他には、ベランダのもの干しの箇所に『サンルームを設置』する方法もあります。花粉を気にせず太陽光で洗濯物を干すことが出来ます。

《網戸の交換》
花粉対策は網戸交換が有効!
意外と知られていない花粉対策が『網戸の交換』です。網戸といえば、主に害虫対策のイメージがありますが、近年の網戸は、ホコリや花粉もシャットアウトしてくれる優れものがたくさん流通しています。花粉対策で特におすすめの網戸は、網が緻密で通気性の良いフィルタータイプの網戸です。通気性にも優れ、空気の濾過機能も備わっているため、季節を問わず、室内にキレイな空気を取り込んでくれることが特徴です。フィルター式の網戸は、花粉だけでなく、ホコリや雨もシャットアウトしてくれるので、窓を開けて換気している時に雨が降っても安心です。また、丸洗いできるなどお手入れも簡単なので、その点も注目されています。

《サッシの交換》
断熱性や防犯性、防音性もアップします。窓のサッシ部分は、ホコリが溜まりやすい部分として知られていますが、もちろんホコリに混じって花粉も溜まります。サッシ部分は毎日徹底して掃除できる部分でもないので、花粉はどんどんたまってきてしまいます。近年はレール部分のないノーレールサッシへリフォームする家庭が増えてきています。

《窓の交換》
同じく窓のリフォームで注目されているのが「二重窓」です。北国の寒さ対策として知られている二重窓ですが、外部からのホコリや花粉をシャットアウトする機能にも優れています。また、二重窓は花粉だけでなく、カビ、結露、防寒、寒暖差対策などにも有効なので、リフォームをすると、オールシーズンの厄介ごとにマルチに対応できる強みがあります。既存の窓に取り付けるタイプですので、気軽にリフォームできるのも魅力の一つです。

《玄関脇に収納スペースの設置》
玄関は花粉対策で重要な場所です。玄関脇に大きめの収納スペースを設置することで、家に入る前に衣類の表面についた花粉をしっかり払い落とし、コートや上着などは玄関で脱いでから室内に入ることが出来ます。

いかがでしたか。花粉の時期にそなえて、いまから準備することをおススメします。
ぜひ、ご検討ください。