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コラム
COLUMN

2019.07.29 コラム

家族のまいにちカーポートで新しく。 

駐車スペース。今日は、車庫まわりのプランニングを検討する際に必要な知識をご紹介します。

その1.車庫まわりの種類とバリエーション。
ひとくちに車庫といってもさまざまな形態があります。お好みはもちろん、住宅とのデザインバランス、家族全員のライフスタイル、周辺環境などを考慮して最適な車庫スタイルを選びましょう。

【ガレージタイプ】
車をすっぽりと包むスタイルの車庫です。車を風雪から守り、防犯上も安心です。車の買い替えなどを考慮してスペースや高さに余裕を見て設計することをおすすめします。

【オープンタイプ】
外構の外側にスペースを確保し、車体をむきだしに駐車するスタイルです。乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすく、省スペースなのが特長ですが、防犯面や天気の悪い日の乗り降りには不備な面もあります。

【ガーデンタイプ】
庭の一部に組み込まれた車庫です。車がない時には他の用途にも使えて便利です。庭との一体感のあるデザインを施すことをおすすめします。

その2.カーゲートのいろいろ。

・門扉4枚折戸
人の出入りを兼ねる場合や、門扉のデザインを活かして、個性的なイメージを求める場合におすすめします。
並列可能台数/1台

・収縮門扉
門扉の収納スペースが小さく、間口サイズも多彩。現場の制約を受けにくく、柔軟性の高い門扉です。
並列可能台数/1~3台

・はね上げ門扉
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
並列可能台数/1~2台

・引戸
オーソドックスな横引きタイプ。門扉の収納スペースが十分にとれる場合におすすめします。人の出入りに便利な開き戸付もあります。
並列可能台数/1~2台

・シャッター/折戸
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
並列可能台数/1~2台

・スペースガード
変形の敷地や傾斜のある駐車スペースにも設置できる、手軽で経済的なタイプです。

その3.カーポートに関するチェックポイント
・車のサイズを知る。
カーポートは意外に広いスペースが必要で、車種や保有台数によって、駐車スペースの広さが変わってきます。
また、ワンボックスタイプのような高さのある車種の場合、寸法を知っておく必要があります。
・間口を決める。
車がカーポートを出入りするときには、曲線的な動きをすることが普通です。
したがって、車の回転半径を考えてカーポートの間口に余裕を持たせることが重要です。
・駐車スペースと前面道路との位置関係を考える。
駐車スペースは「道路と斜めに設ける」「道路と平行に設ける」「道路と直角に設ける」の3種類に大きく分けられます。
また、車の保有台数や敷地条件によっても違ってきますので、先の間口と合わせて検討が必要です。

その4.カースペースの設置
スペースに合わせた車のレイアウト。
カーポートは意外に広いスペースが必要で、車種や保有台数によって、駐車スペースの広さが変わってきます。

その5.カーポートのデザインや機能を選ぶ
設置する地域に合わせて選ぶ。雪に強いカーポート。
日本は、国土の52%が豪雪地域に指定されている世界でも有数の雪国です。
「豪雪地域向け」「積雪地域向け」「一般地域向け」お住まいの地域に合わせたカーポートをお選びください。
また、カーポートのデザインのは屋根の支持方法で3タイプあります。
「片側支持タイプ」「両側支持タイプ」「両側支持(吊り+置き式)タイプ」
駐車スペースの条件や、外構スタイルとのコーディネートなども考えてデザインを選びましょう。

その6.車庫まわりの工夫
便利の設備で車庫まわりを快適に。
大事な車を守る車庫前門扉、不慮の事故から愛車を守る車止め、また洗濯のお手伝いに竿掛セットもあります。

リクシルおすすめのカースペース商品が、いろいろとありますので、駐車スペースの条件や、外構(エクステリア)のスタイルに合わせて、あなたにぴったりのカーポートを見つけてください!

ご相談の際は、是非ご希望をお聞かせください。