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2021.04.03 コラム

梅雨の時期がくる前に床下リフォーム~湿気対策~

床下は通常見えない場所であり、何かないと見ない場所ですよね。日々の生活においては、「家の中が湿っぽくて何かカビ臭い・・・」「押入れが何となくカビ臭い・・・」「畳がジメジメする・・・」などの現象がない限り、気にならないと思います。しかし、家を長持ちさせるためには、床下の湿気対策はとても大切です。そこで今回は、長く健康に暮らすためにはどんな湿気対策があるのかをご紹介します。

1.どんな床下に湿気対策が必要なの?
・布基礎・・・基礎の立ち上がりのみコンクリートになっていて、地面は土がむき出しになっているのが布基礎になります。常に地面から湿気が上がってくるため、湿気対策をする必要があります。
・ベタ基礎・・・基礎はもちろん、地面も全てコンクリートで覆われていて、地面の土がまったく見えない状態の基礎です。このコンクリート自体が湿気を防いでくれますので、基本的には湿気対策は必要ありません。

2.いろいろな湿気対策
〈床下換気扇〉
床下換気扇は、床下に設置する換気扇のことです。モーターでファンを回して床下の湿った空気を外に排出するものです。
〈床下防湿シート〉
床下防湿シートは、土の地面から湿気を上に通さないためのものです。
防湿シートを敷くことで、床下からの蒸気をシャットアウトすることができます。
〈床下調湿剤をまく・・・竹炭など〉
床下調湿剤は、床下の湿度が高いときに湿気を吸収し、床下の湿度が低いときに排出してくれるという湿度の状態をコントロールする機能を持っています。また、消臭効果を持つ床下調湿剤もあります。

いかがでしたか。ご自宅にどんな湿気対策が必要なのかと気になるようでしたら、ぜひ、床下の湿気対策リフォームをご検討ください。