愛知県・三重県・岐阜県の住宅リフォーム・リノベーションなら株式会社絆の「コラム」です。

コラム
COLUMN

2021.03.08 コラム

3.カーポートリフォームのススメ

写真:エフルージュ ツインEX FIRST〈YKK-APホームページより〉

第3回目はカーポートの屋根材の種類についてお話します。屋根があると雨の日でもぬれずに車の乗り降りができますし、車以外にも自転車を止めたり洗濯物を干したりといろいろな使い方ができます。

【カーポートの屋根の形状の種類】
・フラット型
真っすぐ一直線になっている屋根のことをいいます。見た目はスタイリッシュでおしゃれに感じます。
・アール型
なだらかな曲線を描いている屋根のことをいいます。見た目は柔らかく、優しい感じがします。

【カーポートの屋根材に使われる素材の種類】
・塩ビ波板
カーポートによく使われているもので、トタン板とも呼ばれている塩ビ波板のことをいいます。名前の通り、波のようにうねりのある形状をしており、コストの面から言っても取り扱いやすいので、よく使われています。
波板の種類も増え、定番の塩ビ波板の他には、耐久度が高く、紫外線を通さず、比較的長持ちするポリカーボネート波板や塩ビ波板にガラス繊維を挟むことで耐久性に強化した、ガラスネット入り波板などもあります。
・ポリカーボネート
最近のカーポートの屋根材としてよく使われているのが、ポリカーボネートです。プラスチック素材のひとつで衝撃性、耐久性、耐寒、透明性に優れています。衝撃強度が高く割れにくく、高い透明度があり、真夏の暑さや冬の寒さでも耐えることができます。
他には、紫外線をほぼ100%カットするポリカーボネートもあり、塗装の色あせや車内の日焼けなどを防止してくれる効果もあります。
・スチール折板
屋根材がガルバリウム鋼板という素材になっているもので、とにかく強くて丈夫なタイプになります。
日射しをしっかりカットしてくれて、風にも強く、雪にも強い最強の屋根材です。暗くなりがちがスチール折板ですが、光を取り入れることのできるタイプのものもありますから、丈夫なカーポートが欲しい方にはおススメです。

いかがでしたか。カーポートの屋根材ひとつでもたくさんの種類があります。必要性と予算に合わせて、我が家にピッタリのカーポートの屋根材を選びましょう。次回は「カーポートにオプションをプラスして、便利にしよう」をご紹介します。