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コラム
COLUMN

2021.02.12 コラム

2.カーポートリフォームのススメ

写真:三協アルミ M.シェードスペシャルサイト〈三協アルミホームページより〉

2回目の今回は、カーポートには、”どのような種類があるのか”そして ”どんなタイプのものが我が家にあっているのか”について、ご紹介します。

【1台用】
・片側支持タイプ・両側支持タイプ・後方支持タイプ
一番シンプルなスタイルのカーポートです。間口の一般的な大きさは約2.4m~3.1m、車のボディを覆うには十分なサイズです。また、奥行きは約5m~5.8mまで選択できます。乗り降りに必要なスペースや、開け閉めのためのスペースを考えて、できるだけ余裕のあるサイズにすることをおススメします。

【2台用】
・両側支持タイプ
両側の柱と梁が一体型のカーポートです。敷地の大きさに合わせて設置できるように、間口・高さともに幅広いサイズのバリエーションに対応しています。

・合掌タイプ
片支持タイプのカーポートを中央部分で連結させることにより、2台用として使用することができます。中央に連結部分があることにより、左右で異なるサイズのカーポートの組み合わせも可能です。駐車スペースに合わせて、カーポートを設置することができます。

・Y合掌タイプ
中央に柱をまとめ、Y字型に設置するカーポートです。M合掌タイプと同様に、左右で異なるサイズのカーポートを組み合わせることができます。駐車スペースの敷地の大きさに合わせて設置することができます。

・背面支持タイプ
後方に柱があるタイプのカーポートです。前方スペースに柱がないことから、開放的な空間づくりができます。また、車の出し入れをスムーズに行えるのも特長のひとつです。

・奥行連棟タイプ
敷地の条件によっては縦列駐車しなければならない駐車スペースの場合は、縦の連棟タイプがおススメです。縦列に複数台の愛車を駐車することができてとても便利です。

【3台用】
車を3台駐車できるカーポートであれば、愛車だけでなく、自転車やバイクを停めたり、お子さまが直接日射しを浴びずに外遊びができたりと、活用の幅が広がります。3台用のカーポートを設置する際は、強度を保つために、カーポートの間に柱を足して設置する必要があります。また、駐車場の広さや家の外観とのバランスにも配慮することが大切です。

いかがでしたか。カーポートには、たくさんの種類がありますよね。ぜひ、カーポートリフォームを検討する際に参考にしてみてください。次回は「カーポートの屋根材の種類と選び方」についてご紹介します。