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2019.10.22 コラム

キッチンの床下収納を有効活用しよう!

キッチンなどにある床下収納は、ちょっとしたアイテムや、普段は使わないようなものを片付けておくにはちょうど良い場所になります。しかし、その収納をうまく活用できていない方は意外と多いです。しっかりと使いこなすことができれば、より快適な生活を送ることができるでしょう。

床下収納も、家庭の収納のひとつですが、そこに収納するアイテムによっては使い勝手が悪くなってしまうことがあります。ほかの収納とは違い床の下にあるものなので、入れるものの種類などを考えなければなりません。それでは、床下収納にはどのようなアイテムを入れておくのが適しているのでしょうか?今回は、床下収納の上手な使い方を紹介していきます。

・長期保存ができて長持ちするもの
床下の温度は一定に保たれているわけではなく、また湿度が高い傾向にあります。キッチンなので食品を保管しておきたいと考える方も多いと思いますが、食品を収納するのであれば長期保存ができるものにした方が良いでしょう。たとえば、未開封の缶詰や味噌などの保存食、ペットボトル飲料などは、温度や湿度に影響されにくいため、床下収納に入れておくアイテムに適していると言えます。

・使用頻度が低いもの
床下収納は、しゃがんで蓋を開ける必要があります。毎日使うようなものの収納には不向きと言えるでしょう。たまにしか使わない調理器具、卓上コンロや、年1回のイベントにしか使わないインテリアなど、使用頻度の低いものを入れるのが適しています。

・日用品のストック
洗剤やティッシュなどの生活用品をまとめて購入する家庭も多いのではないでしょうか。ストックした日用品は頻繁に出し入れすることもないですし、湿気などにも影響されないため、床下収納があればお得に買いだめをしておくことも可能なのです。

・防災グッズ
床下収納は、防災グッズの収納場所として活用することも可能です。災害時には、水をはじめとした非常食や簡易トイレなど、必要となるものは意外と多いです。災害に遭ってしまっても、家族全員が数日間は問題なく生活できるくらいの防災グッズを入れておくことができれば、もしものときに大活躍します。普段は使うことのないアイテムかもしれませんが、床下収納に防災グッズがあるということがわかっていれば安心できるのではないでしょうか。ただし、この場合は、地震の際に壊れてしまってはいけないので、耐震補強された床下収納であることが前提となります。

キッチンは、なにかとアイテムがあふれやすいので、いつの間にかものが多くなり散らかっているという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。普通の収納に加えて、床下収納をうまく活用することができれば、キッチン全体がすっきりと見えるようになります。

床下収納活用のポイントをしっかりと押さえ、スッキリとしたキッチンづくりを目指しましょう。