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2022.07.09 コラム

こだわりの洗面空間を・・・洗面ボウル編

1日のスタートを切る場所としても、日中のお掃除に使う場所としても、そして、1日の終わりには入浴の脱衣などにも・・・考えてみると洗面室は1日中使われています。家族がスムーズに使える仕様や収納力のあるスペースの確保、デザイン性の高いパーツを使用した空間作りなど、より快適で使いやすくなる洗面室リフォームをご紹介します。今回は洗面ボウルについてお話します。

《洗面ボウル》
洗面室の主役とも言えるのが洗面ボウル部分です。常に水に触れる部分なので、素材にもこだわりたいものです。
《陶器製ボウル》
洗面ボウルの主流となっている素材が焼き物の陶器です。光沢があるので高級感と清潔感を演出できるでしょう。また、硬い特徴を持つ陶器は、長く使っていても傷がつきにくい魅力があります。力を入れてしっかり洗ってもOKなので、汚れたときにもメンテナンスがしやすいメリットがあります。ただ、硬いものを落すと割れたり、ヒビが入ったりするリスクもあります。歯磨きの際には、プラスチックのコップを使うといいですね。また、化粧水や乳液などのガラスの瓶を落さないように注意が必要です。
《人工大理石製のボウル》
アクリル樹脂およびポリエステル樹脂を主成分としている人工大理石製の洗面ボウル。割れにくいのが魅力です。陶器製のように「物を落して割れた!ヒビが入った!」など、瞬間的に割れるリスクは少ないでしょう。ただ、表面に細かな傷がつきやすいのがデメリット。お手入れ時に、力を入れ過ぎるのが習慣になると、表面の美しさがなくなります。濁ったような、くすんだような見た目になってしまうでしょう。また、ヘアカラーなどの薬品がつき、色が残ってしまうこともあります。
《ホーロー》
表面をガラスでコーティングされていて、傷や汚れがつきにくい特徴を持つホーロー。ニオイもつきにくいので、清潔感をキープできます。ただ、傷がつきにくいとはいえ、扱いが雑になると部分的に表面が欠けることがあります。ふだんは硬いものを落さない配慮も大切です。また、お手入れ道具の素材にも気をつけましょう。陶器と比べると傷はつきやすいので、硬めのタワシでゴシゴシ掃除するのはよくありません。それが原因で欠けたガラス表面から錆びることがあるので注意が必要です。