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2020.02.06 コラム

キッチンメーカー徹底比較!【ノーリツ編】

システムキッチンは様々なメーカーから豊富な商品が販売されているので、リフォームや新築を建てる際に、どのメーカーのシステムキッチンがいいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。過去の記事でもいくつかのシステムキッチンをご紹介してきましたが、今回は各メーカーを比較しやすいように、商品ごとではなく、メーカーごとに特徴をご紹介します。リクシル・パナソニック・タカラ・クリナップ・トクラス・TOTO・ウッドワン・サンワ・ハウステック・ノーリツ・トーヨーキッチンのうち、この記事ではノーリツのシステムキッチンについて特徴を解説していきます。ぜひキッチンを選ぶ際の参考にしてみてください。

 

1.主な特徴
ノーリツのキッチンは、やはりガスの使用感と、リフォームの対応力に言及しないわけにはいきません。ガスコンロやグリルの欠点を解消し、さまざまなご家庭のキッチンに取り入れやすい工夫をしています。給湯器メーカーだからこそ、ガスの達人なのです。また、ノーリツのキッチンでは、間口サイズをぴったりにしてスキマを作らず、キッチンをスペース内に収める事ができる「ジャストリフォームキッチン」というサービスがあります。半端な広さのキッチンのリフォームも、1cm刻みでサイズ展開OK。このリフォームへの対応力もノーリツのキッチンの大きな魅力の1つです。ラインナップは「レシピア」、「レシピアプラス」の2種類です。

 

2.機能と設備
・マルチグリル

ノーリツのグリルは、焼き網を使用せず、「プレートパン」と「キャセロール」を採用しています。プレートパンでは、お魚やお肉などの調理はもちろん、揚げ物の温め直しまでカリッと仕上げることができます。プレート底面の傾斜により、余分な油を落とし、ヘルシーに焼き上げます。キャセロールでは、煮もの・蒸しもの・パンなど、従来のグリルでは作れなかった、本格料理もおいしく簡単に作ることが可能です。また、プレートパンを使用したノンフライモードで調理をすると、普通に油で揚げて調理をした場合に比べて、カロリーや脂質を大幅カットしてくれます。簡単なだけでなく、健康にもいいというのは素晴らしいですね。
・ガスコンロ
ノーリツのガスコンロは料理は本格派!という方のこだわりに応えるガスコンロとなっています。ガスの力で全コンロとグリルを同時に使えて、調理の効率もアップ。トロ火から強火まで微妙な火加減ができるのもガスの魅力です。また、スピードが肝心な調理には沸騰や余熱も手早く行える「強火」が欠かせません。ノーリツのガスコンロは「ダブル高火力」で左右同時に効率のよい強火が使えて調理がはかどります。
・ジャストリフォームキッチン
キッチンを備え付けるときにできてしまう隙間は、フィラーでふさぐのが一般的ですが、ノーリツのレシピアプラスならキャビネットを1cm刻みでの調整が可能。ご自宅にピッタリサイズに調整できて、壁とキッチンの間にムダな隙間をつくらず、調理スペースも収納スペースも広々使えます。また、ワークトップはシンク横・シンクとコンロの間・コンロ横のそれぞれをお好みで広げることができ、自分にぴったりのキッチンにすることができます。もちろん、ワークトップに合わせてキャビネットのサイズも変更可能です。
・お手入れ
「汚れにくい、汚れがたまりにくい」がモットーのキッチン・レシピア。人工大理石のワークトップ、そして同じく人工大理石のシンク「アクリードEXシンク」は、なめらかな質感と手入れしやすいデザインが特徴的です。汚れにくい素材と形状である上、万一汚れがついてもフキンでひと拭きするだけで大丈夫です。シンクは、静音仕様のステンレス製のものを選ぶこともできます。
・収納
気になる収納面もしっかり配慮されています。コンロ下に設置された大容量のキャビネットには、フライパンや調味料などを出し入れしやすい「早わざポケット」が付いています。調理中も手を止めずに作業を続行できますよ。下に軽く引くだけで、目の高さまで吊り戸棚を降ろせる「アイレベルラック」には、使用頻度が高いフキンやキッチンペーパーなどを入れると便利です。大きなメッシュタイプなので、まな板を乾かしたいときにも活躍します。また、かさばる電化製品をまとめてスッキリ置ける「家電収納」など、片づけやすいキッチンの形にもこだわっています。

 

※ノーリツにおけるシステムキッチンの製造販売は2020年6月30日をもって終了します。注文受付は2020年3月31日までとなります。