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2020.01.16 コラム

キッチンメーカー徹底比較!【タカラスタンダード編】

システムキッチンは様々なメーカーから豊富な商品が販売されているので、リフォームや新築を建てる際に、どのメーカーのシステムキッチンがいいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。過去の記事でもいくつかのシステムキッチンをご紹介してきましたが、今回は各メーカーを比較しやすいように、商品ごとではなく、メーカーごとに特徴をご紹介します。リクシル・パナソニック・タカラ・クリナップ・トクラス・TOTO・ウッドワン・サンワ・ハウステック・ノーリツ・トーヨーキッチンのうち、この記事ではタカラスタンダードのシステムキッチンについて特徴を解説していきます。ぜひキッチンを選ぶ際の参考にしてみてください。

 

1.主な特徴
タカラスタンダードのシステムキッチン最大の特徴は、熱や湿気に強い「ホーロー」製であることです。ホーローとは、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を、鉄やアルミニウムなどの金属材料の表面に高温で焼き付けた物です。表面が水・湿気をはじくガラス質のため、汚れが染み込まないので、掃除のしやすさはトップクラス。熱や傷にも強く長持ちするため、根強いファンが多い素材です。

 

2.機能と設備
・ホーロークリーンキッチンパネル
コンロ近くの油ハネや、シンク周りの水ハネで汚れやすいキッチンの壁。ホーロー製であれば、油汚れも水拭きでサッと拭き取れます。ステンレスたわしでゴシゴシこすってもキズつきません。また、マグネットが付くため、キッチンの壁一面に取り出しやすい収納を作ることができます。ちなみに、タカラスタンダードでは、マグネットと吸盤のダブルの力でしっかり壁にくっつく「どこでもラック」という商品も販売されています。約20種類の商品があるそうなので、収納も自分の好みや使い勝手に合わせて自由自在です。さらに、ホーロー素材は油汚れが落ちるため、油性ペンも水拭きでキレイにすることができ、家族の伝言板としても使えます。油性ペンでコメントを書いたり、マグネットでメモを貼ることも。
・ホーロークリーンレンジフード
油汚れに強いホーロー素材をレンジフードにも使用。格段にお手入れしやすくなっています。レンジフードの汚れの約97%はファン以外の部分に付着するそうです。だから、その汚れる部分をホーロー素材にすることで、お手入れしやすくしました。ホーロー素材だと、水拭きで油汚れもサッとカンタンに落ちます。シンクで水洗いすることも、食洗器で洗うこともできます。さらに、どのパーツも取り外しやすく、面倒なお手入れをぐんとラクにしてくれています。
・家事らくシンク

野菜などの食材を、切ってすぐに捨てられる場所にごみポケットが設置してあります。排水口の上にごみポケットがあるため、ゴミがたまって水が流れないという問題を解消します。また、シンクに汚れた水が溢れでてくることを防いでくれます。揚げ物の衣付けのように、粉や卵でワークトップが汚れてしまうような調理でも、シンクの上で行えば、汚れを気にせず作業ができます。掃除も、シンクだから、水で流すだけで済みます。
・ハイパーガラスコートガスコンロ
このコンロは、キズに強い素材のため、油ハネやこびりついた汚れもキレイに落ちます。また、グリル排気口ににゴミが落ちないように、ちり受けでガード。ちり受けは、指をかけて取り出せるからお掃除もカンタンです。また、フレームレスなデザインなので、凸凹が無く、コンロにゴミがたまりにくいので、キレイを保ちやすいです。シャープな印象のデザインは、グッドデザイン賞を受賞しています。火力操作はダイヤル式。操作ボタンを押して点火すると、次に操作できる便利機能のスイッチが点滅します。揚げ物の温度調節機能、自動炊飯機能、煮もの機能などの便利機能を、より上手に使いこなせるようになっています。グリルでは、オートメニューモードで、トースト、クッキー、24cmのピザなどを焼くことができます。
・キャビネット
タカラスタンダードのキッチンは、キャビネットもホーロー素材。汚れが染み込まないので、水ダレや油の飛びハネで汚れやすい扉部分も、水拭きでサッとキレイになります。20年後・30年後でも、キレイなキッチンが続きます。扉だけではなく、キャビネットの中もホーローにすることで、さらにお手入れカンタンに。誤ってキャビネットの中でケチャップを溢してしまっても、染み込まないので、サッと拭いてキレイになります。時間がたった汚れでも拭き取ればキレイになるので、いつの間にかついていた汚れも手遅れになることはありません。