愛知県・三重県・岐阜県の住宅リフォーム・リノベーションなら株式会社絆の「コラム」です。

コラム
COLUMN

2019.11.23 コラム

平屋の暮らし

平屋には「昔の家」というイメージがあるかもしれません。ですが、上下階の移動がなく暮らしやすい、また「開放的な空間で子育てを楽しみたい!」と、現代でも平屋を建てる人が多いことをご存じですか?さらに近年、コンパクトで無駄のない設計やメンテナンスの手軽さなど、その機能性も注目されています。今回は、平屋のメリットや魅力に迫ります。

平屋とは・・・
「1階建て」とも呼ばれ、ワンフロアで構成される一戸建て住宅のこと。
設計の自由度は高く、中庭を設ける、ロフトを設置してする、吹き抜けを取り入れて開放感を強調するなど、建築方法は多様です。つまり、平屋の特徴は、「一階建て」であるという一点であり、そのほかの決まりや概念はないのです。

平屋のメリット
・家族の顔が見えやすい
リビングが中心になる間取りが多く、自然とコミュニケーションがとれる構造になっています。また、家の隅々まで目が届きやすいのも特徴のひとつです。

・広々とした雰囲気になる
2階がない分、天井を高くしたり、大きく広い窓を複数設けたりすることができます。採光面でいうと平屋はより自由度を高められます。大きい窓を増やせば光がたっぷり入る明るい家になります。

・移動が楽
階段がないので段差も少なく、移動がスムーズです。段差の少なさはケガや事故の予防にもつながりますし、子育て中はもちろん、高齢になり健康に不安を感じるようになっても安心です。

・台風や地震に強い
地震の揺れは高層ほど大きくなりますので、平屋は2階がない分、揺れには強い構造です。また、台風や強風などの影響も高さがあるほうが受けやすいので、災害にも強い造りといえるでしょう。

ほかにも、造りがシンプルなため日々の家事や掃除、そして住宅全体のメンテナンスが楽、光熱費も抑えられるという利点もあります。

平屋のデメリット
平屋の良いところをご紹介しましたが、注意点もあります。例えば、開放感を得られる大きな窓は、防犯面から見ると不安を感じることも。外部から侵入される危険性も増すので、防犯対策はしっかりと行いましょう。また、水害に弱いという側面もあります。浸水や洪水のときなど、2階に避難することができません。大雨の際は早めの避難をして、万が一の事態に備えたいですね。

まとめ

少子高齢社会の日本に合った住宅といえる平屋。今はまだ平屋という選択は少数派かもしれませんが、今後は人気が上昇して おしゃれで近代的な平屋も増え、これからのトレンドになる可能性も??興味のある人は、家族で積極的に話し合ってみてはいかがでしょうか。