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コラム
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2022.07.14 コラム

こだわりの洗面空間を・・・水栓編

1日のスタートを切る場所としても、日中のお掃除に使う場所としても、そして、1日の終わりには入浴の脱衣などにも・・・考えてみると洗面室は1日中使われています。家族がスムーズに使える仕様や収納力のあるスペースの確保、デザイン性の高いパーツを使用した空間作りなど、より快適で使いやすくなる洗面室リフォームをご紹介します。今回は水栓についてお話します。

《シングルレバー(混合栓)》
お湯と水を1つのレバーで操作します。右あるいは左に動かすことで「お湯・水」の切り替えができます。そして、上あるいは下に動かし、水を出したり止めたりが可能です。ハンドルを上下左右にすればOKという簡単操作なので、使う人の年代を選ばない魅力があります。小さな子供や年配の方も使いやすいハンドルと言えるでしょう。多くの家庭で好まれる水栓金具かと思います。
《ハンドル水栓》
「水が出る蛇口」「お湯が出る蛇口」と2つに分かれています。水だけを出したいときには水側の蛇口をひねればOKですが、適温に合せたお湯を出すにはどちらの蛇口もひねり、適温に調整する操作が必要です。シングルレバーと比較すると操作がしにくいのがデメリットと言えます。小さな子供は、「蛇口を握る&回す&調整する」という難しい操作が加わるので使いづらいでしょう。そのため、子育て世帯にはシングルレバーの方が好まれる傾向にあります。
《ハンドシャワー水栓》
シングルレバーをより便利にしたのがハンドシャワー水栓。水が出る部分に引き出しできるシャワーがついているタイプです。洗面ボウルで洗髪する人には、かなり魅力的です。また、普通の水栓では届きにくい洗面ボウルの隅々までシャワーを引き出して水を流すことができ、お掃除の時にも非常に便利です。
《自動水栓》
センサーが手を感知して、自動で水が使えます。手や顔を今までになくスムーズに洗える快適機能です。
・泡や汚れがついたレバーを触る必要がなく、キレイに使えます。
・レバーに手が届きにくい小さなお子様でも、簡単に使えます。
・水の出しっぱなしを防止、水の無駄遣いを防ぎます。
・自動/手動を用途にあわせて、簡単に切り替えることができます。